ブリーチテクニック

ブリーチのテクニック根元編



写真はハイトーンカラーのプリン状態


この状態を解消するには
根元ブリーチ+全体カラー
が必要になります。


今回はこういった状況での
僕のこだわりを紹介しまーす!



1.頭皮へのケア配慮


施術前に保護オイルを頭皮全体に


効果
◆ブリーチが沁みるのを軽減する
◆頭皮トラブルを防ぐ

それでも沁みるか心配だという方は薬剤を調節し、更に沁みにくくできます!


2.ハケを使いわける


同じように見えるハケも特性がある


黒いハケ
◆吸収性がありスピード重視のカラーに効率がよい
◆ハケ先をたてて塗るとチクチクする
◆細かい作業に不向き

一方、ブロンズのハケは正反対の役割があり
頭皮に優しく、細かい作業に繊細なハケといえます!

僕はブリーチの細かいリタッチにはこちらのハケを使います!
(根元2〜3センチ以上伸びてる場合は状況に応じ使い分けます)



3.プロセステクニック




無駄なオーバーラップはしない


オーバーラップとは根元の黒い毛より大幅にはみ出して塗ること。
ここがすごく大事で、オーバーラップが大きくなればなるほど、断毛の危険があります。
前回のブリーチの毛に更にブリーチが15分〜20分と、、、考えるだけで恐ろしいです。

これはハイトーンになればなるほど、
ダメージがあればあるほど
確率が高くなりますので、該当の方は是非ご相談ください!



4.結果



切れ毛やムラ染まりナシ


根元ブリーチ後
まだカラーはしてないので金髪ですが
理想の仕上がりと言えます( ̄▽ ̄)


5.仕上がり


プリン解消


根元に使うカラーと根元以外のカラー配合は微妙に変えてます!

ミルクティーアッシュやグレーなどの寒色よりのカラーは根元にアッシュが入りやすいのでコントロールが大事!
(全体をブリーチした場合は状況によります)



まとめ

ブリーチという薬剤は技術者によって
痛い
切れ毛
ムラ
ダメージ
など、さまざまな仕上がり結果になります。
塗り方次第でダメージ具合も人それぞれ

危険な薬剤だからこそ慎重に

女性にとっての大事な髪の毛
守る、守らないは自己判断。

僕なら絶対に守れます!!


以上、ブリーチカラーのこだわりでした(^O^)



Maison de Noche (メゾンドノッチェ)
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ホットペッパーのいずれかでよろしくお願い致します。


 Maison de Noche 店長 今岡勇人

渋谷RISELへアーサロンにてスタイリストとして活躍。
クオリティーの高い技術提供、こだわりの強さを評価され
カラー&エクステの技術指導を担当。
お客様一人一人にもっと備わりたいという気持ちから独立を決意。
2016.11.11より新ブランドの店長として再スタート!!
パーソナルケアカラーリストとして
お客様の髪質、施術履歴、悩みをもとに
適切な薬剤選定、プロセスにより
『痛まなくていいカラー』を提案。
モデル、タレントのお客様も多く技術力の高さはお墨付きである。
パーソナルに、あくまでもマンツーマンスタイルにこだわったサービスを是非、体感してほしい